下北沢で任侠コメディー、「弱虫団」に改名させられた後の暴力団描く

同公演の公演フライヤー

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 下北沢南口の「Geki地下リバティ」(世田谷区北沢2、TEL03-3413-8420)で10月14日~17日、タンバリンプロデューサーズ第8回プロデュース公演「弱虫団」が行われる。

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 作・演出を務めるのは、お笑いコントユニット「フラミンゴ」の吉田ウーロン太さん。役者として劇団「二兎社」の公演「かたりの椅子」に出演したほか、映画の脚本を担当するなど幅広く活躍している。コントと演劇の違いについて、「僕の中ではコントも演劇も見せ方の方法論は同じ。お客さんからも、コントっぽい演劇とか演劇っぽいコントと両方から言われる」と笑う。

 同公演は、政府が暴力団の壊滅作戦の奇策として「暴力団を弱虫団と改名しよう!」と決定を下した後の様子を描く任侠コメディー。吉田さんは「コントとしてやりたいこと、演劇としてやりたいこと、その両方ができるようなキャストを集めた。キャラクターをしっかり立てているので見やすくて楽しめると思う」と自信をみせる。笑いどころが多い作品でありながら「報道のあり方」についても考えさせられる内容になっているという。

 下北沢の街については、「立ち止まって360度見渡すと、食べ物屋がいくつも見つかるというのが魅力」とも。

 開演時間は同劇団の公演サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,800円、当日=4,000円。

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