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三軒茶屋に伊ダイニング-「土地のニーズに合わせた」メニューを展開

井上さん(画像左)と石丸さん(右)

井上さん(画像左)と石丸さん(右)

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 三軒茶屋に7月、イタリアンダイニング「caffee MINCA(カフェ ミンカ)」(世田谷区三軒茶屋2、TEL 03-5430-1188)がオープンした。 

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 店舗面積は20坪。入口手前がカウンター席、奥がテーブル席になっており、席数は計20席。「ゆったりした隠れ家風」を意識したという店内は、テーブル席をソファとするなど「空間を広く使う」工夫を施している。

 メニューコンセプトは「手作りにこだわり、素材を生かしたイタリアン」。パスタやピッツァは生地から作る。有機野菜をふんだんに使った「野菜畑のバーニャカオダ」(1,200円)、一口大の野菜を入れた「ゴロゴロ野菜カルボナーラ」(900円)、イタリアンと和食を組み合わせた「イタリアンなめろう」(380円)、「つくねイタリア」(600円)など。ドリンクは「プレミアムモルツ(生)」(600円)、「ジントニック」(700円)など。

 オープンの経緯について、店長の石丸敬将さんは「世田谷に8年住んでいるので、人の流れがゆったりとした三軒茶屋で店を開きたかった。土地のニーズに合わせ、メニュー価格はほぼ1,000円以下に設定している」と話す。和、洋食を6年、麻布十番にあるイタリア料理店に3年勤めたというシェフの井上裕二さんは「麻布で求められるのは王道イタリアンだが、三軒茶屋にくるお客さんはフラッと入って来てくれることが多い。基本メニューからオリジナル料理まで、土地柄のニーズに合わせ柔軟にメニューを調節していきたい」と意気込む。

 営業時間は18時~翌3時。

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