下北沢南口の「駅前劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3414-0019)で10月4日から、劇団「鹿殺し」の公演「田舎の侍」が行われる。
2000年に主宰の菜月チョビさんを中心に兵庫県西宮市で旗揚げした同劇団。関西を中心に活動を始め、2005年に東京進出した。インパクトの強いパフォーマンスが話題となり、今年1月に上演した「青春漂流記」は東京と大阪で合わせて5,000人を動員した。
同公演は、田舎の侍を描く本格時代劇。見どころについて、制作の高橋戦車さんは「殺陣、歌、ダンス、生演奏、早替えなどに期待してほしい。座席によっても見え方や突っ込みどころがさまざまな作品なので、何度来ていただいても楽しめる」と話す。
開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り・当日共に=4,200円。チケットは各種プレイガイドで発売中。10月21日まで。