下北沢を舞台にしたドラマ「男子ING」が毎月第2金曜にTOKYO MXで放送されている。1月11日には第5話が放送予定。
同ドラマは、今年3~4月に行われた舞台「男子ing!!」のスピンオフ企画。全公演のチケットがわずか15分で完売する人気となり、テレビドラマ化が決まった。
ドラマは「下北沢大学付属高校」に通う5人の男子高校生が中心の学園コメディー。下北沢のベトナムサンドイッチ店「DRAGON NINE 36」(世田谷区北沢2)などでのロケや、「NORTH SIDE CAF?(ノース・サイド・カフェ)」(同)とのコラボメニュー販売、しもきた商店街が主催する「下北沢大学祭」でのファン交流イベント(この様子は第4話で放送)も行ってきた。
下北沢を選んだ理由として、ドラマ化を企画したプロデューサー、宮本匡章さんと堀内祐生さんは「学校のシーン以外でも動きが出るように、ロケ地の商店街を探していた。下北沢の商店街はやる気があってとても協力的。下北沢北口周辺は再開発でなくなってしまう店もあるそうなので、ドラマでアーカイブ的に残せればと思った」と話す。
主な出演者は、平野良さん、小野賢章さん、磯貝龍虎さん、伊勢大貴さん、赤澤燈さんなど。第2話までは野久保直樹さんも出演した。
放送時間は20時30分~21時。放送は2月まで。3月8日~17日に行われる「俳優座劇場」(港区)の舞台公演でフィナーレを迎える。