下北沢南口の「本多劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-0030)で3月8日から、加藤健一事務所の公演「八月のラブソング」が行われる。
1980(昭和55)年に加藤さんが一人芝居「審判」を上演するために設立した同事務所。所属劇団員は加藤さんのみで、キャスティングから演出まで加藤さん自身がプロデュースするスタイルで公演を重ねている。
同作品の原作は、ロシアの劇作家であるアレクセイ・アルブーゾフの「DO YOU TURN SOMERSAULTS」。物語は、価値観も理念も性格も異なる医師と患者が、次第にお互いを理解するところから始まるラブストーリー。医師役は加藤さん、患者役は戸田恵子さん。2人の共演は1995年の舞台「What a Sexy Dinner!」以来で、18年ぶりとなる。
公演は24日まで。開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=5,000円、当日=5,500円(全席指定)。チケットは1月20日から各種プレイガイドで発売される。