下北沢南口に、馬肉をメーンに提供する飲食店「酒馬 Katanashi」(世田谷区北沢2、TEL 03-3413-7786)がオープンして約1カ月たった。
運営は日本とシンガポールで6店舗を経営する「型無」(神奈川県川崎市)。店舗面積は約26坪。客席は50席。
提供する馬刺しは「赤身のおいしさが味わえる厳選もも刺し」(90円、1枚)、コラーゲンが豊富な「たてがみ刺し」、本場の熊本でも貴重な「ちょうちんバラ」(以上、同120円)、一頭から400グラムしか取れない「はねした」(同160円)、など9種類。「一般には販売されていない、馬肉に合わせて作られた熊本産のしょうゆと合わせて、部位ごとの食べ応えや味の違いを楽しんでほしい」(店長の松尾幸さん)という。「馬刺しは1枚売りなので、食べ比べやお一人のお客さまも気軽に来てもらえる」という狙いも。
このほかのメニューは「うまとろ煮込み」(680円)、「桜ユッケ」(650円)、「ハツモトポン酢」(520円)など。ドリンクメニューは「黒ラベル」(490円)、スパークリングワイン(390円)など。主な客層は20代~30代後半の男女。
営業時間は17時~23時30分。火曜定休。