下北沢南口の「駅前劇場」（世田谷区北沢2、TEL 03-3414-0019）で6月19日～24日、劇団「東京フェスティバル」の公演「テレビが一番つまらなくなる日」が行われる。

　同団体は、放送作家のきたむらけんじさんが主宰する演劇プロデュースユニット。特定の劇団員は持たず、毎回、出演者を集う形で演劇作品を発表している。作風は「大人が楽しめるエンターテインメント」として、ニュースなどで目にするネタを切り口に、社会派のコメディー作品が多い。

　2007年に初演、2010年に再演され、今回で3度目の上演となる同公演。選挙特番を迎えるテレビ局を舞台に生放送の100分前を描く。スタッフ、出演者たちによる直前リハーサルの中、スタジオに届けられた当選予測データに無名新人候補の名前が見つかり、思わぬ騒動へと発展していくというストーリー。

　開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り・当日共に＝4,500円。チケットは、チケットぴあで発売中。