下北沢南口の「駅前劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3414-0019)で6月27日~7月1日、劇団「青春事情」の第14回公演「NO GOAL-HOMELESS WORLDCUP-」が行われる。
同劇団は2000年、主宰の松本悠さんを中心に東京都立駒場高校演劇部を母体として結成。「大人になりきれない大人たち」をテーマに、「笑って泣ける作品づくり」に定評がある。現在は、プロデューサーの松本さんのほか、俳優2人、作家2人、映像作家2人が在籍している。
今回の公演は、第12回公演として昨年上演した作品の再演。作品の題材である「ホームレスワールドカップ」とは、ホームレスの人が人生に一度だけ選手として参加できる社会復帰を目的としたストリートサッカーの世界大会。2003年から毎年開催され、今年はチリでの開催が予定されている。同作品では、さまざまな問題を抱えた日本代表チーム「さすらいJAPAN」の奮闘を描く(実際のホームレスワールドカップ、日本代表チーム名は『野武士JAPAN』)。
開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,200円・当日=3,500円。チケットは劇団の公式サイトで発売中。