東京大学駒場キャンパス(目黒区駒場3)で11月24日、「ミス&ミスター東大コンテスト2014」が開催された。
主催は東京大学広告研究会。学園祭「第65回駒場祭」で行われ、今年で17回目。ミス東大の候補者は、後藤夢乃さん(前期教養学部理科一類2年)、小林里瑳さん(工学部都市工学科3年)、藤澤季美歌さん(前期教養学部文科三類1年)、吉田菜季さん(前期教養学部文科三類2年)、島めぐみさん(教育学部教育実践・政策学コース3年)の5人。ミスター東大の候補者は、金田玲斗さん(理科一類1年)、兼子健太郎さん(工学部システム創成学科C4年)、小崎遼太郎さん(文科二類1年)、稲井大輝さん(文科二類2年)、久木野理士さん(法学部3年)の5人。インターネットからの投票とイベント当日の来場者による投票により、ミス東大グランプリに藤澤さん、ミスター東大グランプリに小崎さん、準ミスには後藤さん、準ミスターには兼子さんが選ばれた。
会場には、特別審査員のブライダルデザイナー・桂由美さんが駆け付けたほか、ゲストにタレントの広海・深海さんも登場しイベントを盛り上げた。
候補者の自己紹介、ダンスや日本舞踊などの特技披露のほか、ミス候補がミスター候補に対して魅力をアピールするシチュエーションゲームや、ミスター候補が葵つかささんなどセクシー女優を口説くゲームが行われた。イベント後半には、候補者が桂さんデザインのウエディングドレスとメンズフォーマルを着用して登場。ミス候補へ、両親からの手紙が読み上げられるサプライズもあり、候補者が涙ぐむ場面も見られた。
ミスター東大に選ばれた小崎さんは「サークル、地元の方々、先輩、高校の友達のおかげです」、ミス東大に選ばれた藤澤さんは「胸がいっぱい。福岡から出てきたばかりの自分を、SNSを通じて支えてくれた全国の皆さま、5カ月間一緒に頑張ってきた候補者の方々に感謝しています」と涙ながらに喜びを語った。