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下北沢にウニ料理専門店「海栗屋」 「ウニしゃぶ」話題で集客増

ウニしゃぶのネタは季節によって変わり、4月はサクラダイ、ヒラメなど。「締めは雑炊がおすすめ」という

ウニしゃぶのネタは季節によって変わり、4月はサクラダイ、ヒラメなど。「締めは雑炊がおすすめ」という

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 下北沢南口にウニ料理専門店「大人和食 海栗屋(うにや)下北沢」(世田谷区北沢2、TEL 03-6805-2916)がオープンして約6カ月がたち、看板メニューの「ウニしゃぶ」が話題を集めている。

カウンター席で包丁をふるう佐々木さん

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 店舗面積は10坪。席数はカウンター7席、テーブル14席。「大人和食グループ」(新宿区)が展開するフランチャイズ事業で、キーワードの「大人和食」を姉妹店と共有している。「大人和食とは、食べ物だけではなくホスピタリティーも含めて、その場を楽しむ新しい食事のジャンルとして提唱している」と店主の佐々木晋さん。

 佐々木さんは元すし職人で料理人歴は20年。毎朝築地から北海道産の無添加ウニなどを仕入れ、野菜は有機栽培にこだわる。看板メニューの「ウニしゃぶ」(3,628円/2人前)は、ウニの身を練ってだしで伸ばしたウニスープの中に旬の魚介類を泳がせて食べる。来店客の約9割が注文するといい、テレビや雑誌でもたびたび紹介された。「メディア効果で集客が150%アップした」とも。

そのほかのメニューは「丸ごとウニ」(2,894円)、エビの上にウニをのせ表面をあぶった「天使のエビとウニの大げんか」(1,814円)など。ドリンクメニューは生ビール(626円)、焼酎(680円~)日本酒(864円~)など。日本酒は全国各地から厳選した地酒を約17種類そろえる。

 ターゲット層は「30~40代の女性や、50代の下北沢で大人向けの店を探している世代」。「街自体に力がある下北沢に新しい風を吹かせたい」と意気込む。

 営業時間は17時30分~23時。

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