下北沢南口の海鮮居酒屋「ととしぐれ下北沢」(世田谷区代沢5、TEL 03-3419-6125)が5月30日から、期間限定で「天然水のかき氷」の販売を始めた。
同店は2008年に魚介と野菜をメーンに提供する居酒屋としてオープン。経営はサブライム(世田谷区)。
天然水を48時間かけて凍らせた密度の高い氷を製氷店から仕入れて作る同かき氷。種類は「一番人気」だという「濃厚いちご」のほか、「完熟マンゴー」(以上650円)、「宇治抹茶金時」「厳選キャラメル」「ビターチョコレート」(以上750円)、生のフルーツを加熱せずに作ったシロップと果肉をトッピングした「旬の完熟生メロン」(990円)の全6種。テークアウトには対応せず店内で提供し、温かいお茶をセットで付ける。
同店には道路沿いに面する7席の縁側があり、夏季を中心に人気を集めている。かき氷の提供は「縁側席をさらに有効活用するため」。一昨年も販売したが、今年は業務用のかき氷機を使い手作りのシロップを開発するなど本格的に導入した。
地元の家族連れが多く訪れるといい、天気の良い昼時には満席になることも。「ふわふわの氷を味わっていただきたいので持ち帰りには対応していない。誰でも気軽に、お茶屋のように立ち寄ってほしい」と店長の河合将さん。
かき氷の提供は土曜・日曜・祝日の12時~17時。終了時期は未定。