「はじめまして、BONUS TRACK展」が現在、下北沢の商業施設「BONUS TRACK」(世田谷区代田2)で開催されている。
今年4月、小田急線の線路跡地に開業した同施設。同展では過去に線路が走っていた頃から、同施設が完成するまでの歩みを写真で紹介する。会場内には同施設に期待することを自由に書くことができるメッセージコーナーを用意し、来場者には同施設のアイコンであるだるまのステッカーを進呈する。
同施設運営担当の桜木彩佳さんは「世代問わず、近隣の方やギャラリー前を通られる方に気軽に来場いただいている。特に、2013年の小田急線が地下化する前日の写真を展示しているコーナーでは、『懐かしい!』と声を上げる方も多く見受けられる」と話す。
会期中は、近隣住民に向けた無料の映画鑑賞会や、同複合施設にゆかりのあるゲストを招いたトークイベントを行う。トークイベントのゲストは、11日18時=さんかつ 勝彦さん、18日15時=向井隆昭さん(小田急電鉄)、田久保博樹さん(ヒトカラメディア)、19日18時=飯田大輔さん(恋する豚研究所)。現地観覧無料、配信観覧料は1,000円。
桜木さんは「この場所に電車が走っていたとき。そして、この場所ができるまで。 過去のトラックをたどりながら、このBONUS TRACKという場所が皆さんにとって新しい思い出の場所になれば」と呼び掛ける。
開催時間は11時~19時。入場無料。7月19日まで。