下北沢南口に6月13日、メンズカジュアル店「Wooden doll(ウッデンドール)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3770-1641)がオープンした。
同店は南口商店街の中に位置する東海東京証券ビルの跡地。運営するのは大きいサイズのメンズ衣料品を取り扱い、タレントの石塚英彦さんをイメージキャラクターとして使うことで知られるサカゼングループ。首都圏に20店舗以上を展開し、下北沢にも北口に「ゼンモール」の店舗を構える。南口への出店は、「下北沢開発により駅ビルなどが建ち、数年後にはメーンが南口になるのでは」(店長の山本陽さん)という思いがあったからだという。
店舗面積は27坪。店内にはワッペンや缶バッチなどの小物も含め約4,000点の商品が並ぶ。スーツなどの販売も行う「サカゼン」「ゼンモール」とは異なり、「サロン系」「ゆるカジ系」などを中心としたカジュアルラインの商品のみを取り扱う。同店では特に大きいサイズを取り扱うことはなく、XS~Lサイズを中心に販売。商品はメンズ衣料品を扱うが、10~20代を中心に女性客も多く訪れ、XSなど「小さいサイズ」の商品がよく売れているという。価格帯はカットソ-で1,900円~3,900円程度。全体としては数百円~10,000円台までと幅広い。
山本さんは「素敵な洋服をリーズナブルな価格で販売する店。オープンを記念して、7月21日まで2,000円以上の商品を20%オフで販売するセールを開催しているので下北沢に来た際は、ぜひ足を運んでみてほしい」と話している。
営業時間は10時30分~20時45分。
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