コミック・サブカルチャーの複合施設「下北沢GAoh!(ガオ)」(世田谷区代沢5、TEL 03-5787-6747)で11月3日、「バンダイナムコゲームス クリエイターズ展」が始まった。
同展は、バンダイナムコゲームス(品川区)のゲーム制作に携わるクリエーターが「仕事以外で制作した」プライベート作品を展示する。「太鼓の達人」「鉄拳」「テイルズ」シリーズなどの人気作品に携わったCGデザイナー、キャラクターデザイナー、プログラマーら計20人が参加。期間を前期と後期に分け、油絵やCG、ポストカード、立体模型などさまざまな作品50点以上を展示する。作品には、その作家が手がけたゲームを紹介するキャプションを添える。
これまで同社社内で展示することはあったが、社外での展示企画は今回が初めて。同施設マネジャーの濱﨑展行さんは「普段から自主制作をしている作家は多いので、もっと発表の場を作りたいと思っていた。ひと目で(その作品の作者が)手がけたゲームがわかるような作品もあれば、ゲームとのギャップがある作品も見られる。クリエーターの裏側であるプライベート作品を通してゲームをもっと知り、愛着を持ってもらえたらうれしい」と話す。「GAoh!はクリエーターを応援していきたい。ゲームファンはもちろん、クリエーターを目指している方たちに、いい刺激になると思う」とも。
開催時間は11時~20時。入場無料。前期は15日まで。後期は17日~29日。