プレスリリース

北陸中学校でBeta Investors+ 金融経済教育をご提供

リリース発行企業:ベータインテグラル株式会社

情報提供:

AIを活用した金融経済教育アプリの開発と金融経済教育サービスの提供を行うベータインテグラル株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役:川上泰弘・岡本陽平、旧会社名:ベータ研究所株式会社)は、北陸中学校におきまして体験型の金融経済教育プログラム『Beta Investors+』のご提供をしました。




北陸中学校様は生徒の体験や経験を大切にされています。少人数制で一人ひとりを見守ることができる環境の中、「まず生徒に任せてみる」ことが基本のスタンスで、日々の授業や活動で全員が何らかの役割を担い、意見を交わし合ってまとめていきます。多彩な体験に挑戦する中で、生徒は学力の基礎を重ね、社会で活躍できる力をつけていきます。また、月曜6限授業、火曜~金曜7限授業で、夏・冬・春の課外は年20日以上。公立中学に比べて圧倒的に多い授業時間を確保する中で、先取り教育ではなく基礎を固めて深堀りし、知る楽しさを感じながら進めていく中高一貫の学びの底力を大切にされています。

この度、公民科の学習のため、「Beta Investors+」金融経済教育プログラムを中学校3年生のクラスに一括でご導入いただきました。ベータインテグラルでは「企業のファンダメンタルズ(基礎的条件)などを通して社会を見る目を養ってもらう」ことこそが金融教育の本質と考えており、シミュレーションを通じた体験型学習が、その後のより深い学習のきっかけになればと考えています。

北陸中学校様の多彩な体験や知る楽しさを重視する教育を心より応援しており、この度、同校のお役に立てることを大変嬉しく考えています。



現在、教育は「より主体的に、より深い学習を目指した」大きな転換期を迎えつつあると考えています。わたしたちは、『Beta Investors+』が「歴史を知って未来を変える」より深い学習のきっかけとなるよう、また、経済の仕組みと投資を包括的に学べる楽しい投資教育サービスとなるように一層努めていきます。

弊社のシミュレーションアプリ 『Beta Investors』では、『タイムマシントレード』(※)を通じて、資産形成を体験型で学んでいただけます。『Beta Investors+』プログラムは、Beta Investorsアプリを活用した金融教育プログラムで、経済の仕組みの理解を通じて、経済の動きを予測し、各種指標に基づいて投資ポートフォリオを調整することを学びます。また、シミュレーション後には当時の時代背景の解説と、自分の投資行動を振り返るための分析がセットになった『AI投資行動診断』も合わせてご提供します。その上で、興味を持った銘柄を選定し、グループで株式調査を実施。学んだことをプレゼンで発表し、共有するプログラムです。

『Beta Investors+』プログラムにより、金融経済の分野において「基礎を固めて深掘りし、知る楽しさを感じながら進めていく」創造的な学習につながるようにご支援させて頂きます。

なお、弊社ベータインテグラル株式会社は経済産業省「令和5年度学びと社会の連携促進事業(教育/EdTechイノベーション創出支援事業)」の一環として実施される「EdTechイノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)」に採択されていました。

是非、他の高校・中学校などの教育機関におかれましても、より深い金融教育のご提供のために体験型の金融教育「Beta Investors+」をご活用いただければと考えています。

お問い合わせは、「info@beta-integral.com」までお願いします。

※ 「タイムマシントレード」はベータインテグラル株式会社(旧:ベータ研究所株式会社)の商標です。(登録番号 第6801793号)
北陸中学校 地歴公民科教諭 前田奨太先生のコメント

北陸中学校 地歴公民科 前田奨太先生
近年、金融教育の重要性が一層高まっていますが、実際の授業で効果的に実施するにはさまざまな課題があると感じています。例えば、制度の仕組みを表面的に説明するだけでは、生徒が金融を「自分たちには関係がない」と捉えたり、「難しそう」と敬遠したりする傾向があります。その結果、金融を自分たちの日常生活から切り離して考えてしまうことが多いのではないでしょうか。

今回の金融教育では、専門家に講義を行っていただくことで、金融の仕組みだけでなく、その背景にある社会全体のしくみを実際のニュースを踏まえて具体的に学ぶことができました。これにより、生徒たちは金融をより広い視点で捉え、社会とのつながりを実感することができたと思います。また、「Beta Investor」アプリを活用して投資のシミュレーションを行うことで、単なる知識の習得にとどまらず、自分たちの生活や将来設計と結びつけて考えるきっかけを得られたように感じます。

このように、座学だけでなく体験型の学習を取り入れることで、生徒一人ひとりが金融についての理解を深め、自らの生活に活用できる力を育むことができたと確信しています。金融教育の実践に悩む社会科教師にとってもいい学びであったと思います。




投資シミュレーションアプリ『Beta Investors』について
『Beta Investors+』の授業で活用する『Beta Investors』アプリの最大の特徴は、『タイムマシントレード』です 。ユーザーはまるでタイムトラベラーのように過去の株式市場に戻り、過去の実際の状況を体験しながら、単に過去の株価だけではなく、当時の財務指標や決算発表といったさまざまな指標の活用を試行錯誤をしながら学ぶことができます 。『Beta Investors』は金融経済教育を体験型にします 。『Beta Investors』アプリは教育プログラムの一環として活用されることを想定しています 。

金融教育プログラム『Beta Investors+』について
「Beta Investors+」金融教育プログラムでは、経済分析のフレームワークに関する説明をし、時事関連トピックについてその時代背景をご説明。その後に、「Beta Investors」アプリでシミュレーション(タイムマシントレード)を体験します 。シミュレーションデータを切り替えることで、異なる経済環境下での株式市場での投資について体験型で学べます 。各シミュレーション後に生徒ごとに作成される「AI投資レポート」では、当時の時代背景と各銘柄の詳細説明に加えて、自身の投資行動の分析とAIモデルとの比較ができます 。「AI投資レポート」を活用し、シミュレーションの中での投資行動を題材に、グループで振り返りを実施。興味を持った銘柄を選定します 。その後、興味を持った銘柄について、グループで株式調査(売上のセグメント分解や目標株価の設定)を支援をさせて頂きながら実施。異なる視点から学んだ内容を言語化し、アウトプット(プレゼンテーションを実施)する体験型の金融経済教育となります 。

経済環境と時事関連トピックや株式銘柄を選定し、それに合わせたシミュレーションデータを用意することで、経済や投資に関する深い学習の一助になればと考えています 。

経済環境の例:
シナリオ1. 新型コロナウィルス感染拡大とロックダウン
シナリオ2. 2017年トランプ政権誕生とその後の米国利上げ局面
シナリオ3. リーマンショックとその後の回復

なお、「Beta Investors+」では、授業内容やレベルについて、予め弊社担当者と先生方とで一緒に計画いたしますので、上記の標準的な内容の一部にフォーカスした内容にするなど、個々の学校の先生方のニーズに合わせた柔軟な授業計画の設計が可能となります 。

また、「Beta Investors+」のオプションとして弊社が外部講師として授業をご提供する以下の2つのオプションもご用意しています 。
・ 「英語 de ファイナンス」パッケージ
・ 「日本語 de ファイナンス」パッケージ
「英語 de ファイナンス」では英語で記載されている教材を使用して、英語を道具として経済と投資のつながりを学んでいただけます 。

※ なお、上記オプションパッケージにかかる費用の詳細については、以下のページをご参照ください。
https://beta-research.jp/beta-investors-plus-details/

ベータインテグラル株式会社の概要
社名:ベータインテグラル株式会社(旧:ベータ研究所株式会社)
本社所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田1-10-7-806
設立:2019年8月
事業内容:人工知能を活用した金融教育アプリの開発・金融教育サービスのご提供など
Webサイト:https://beta-research.jp/

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