プレスリリース

建築家による空間ビジュアライゼーションサービス「VISIOAL」の提供を開始

リリース発行企業:株式会社SAMURAI ARCHITECTS

情報提供:




株式会社SAMURAI ARCHITECTS(東京都目黒区:代表取締役 加藤利基)は、建築家とパートナーシップを結び、ホテル、飲食店、オフィスビルなど、不動産の企画段階におけるアイデアを高意匠かつ高精細な空間ビジュアルとして制作する新サービス「VISIOAL(ビジョアル)」の提供を開始いたします。

「VISIOAL」公式Webサイト:https://www.visioal.com

サービス概要
不動産企画の初期段階では「コンセプトやビジョンはできたが、空間イメージを具体化できない」という課題が見受けられます。空間イメージを伝える手段としてムードボードが利用されますが、提案の説得力を十分に引き出せないケースが少なくありません。そこで当社は、建築家のもつ「空間を創造する力」で、企画の意図を的確に汲み取った空間を計画し、写真のようなリアルな表現を可能にするAI技術で、視覚的に美しいビジュアルを制作するサービスを提供することにしました。企画の初期段階で説得力の向上をサポートすることで、素敵な建築や空間が実現する機会を増やすことを目指します。




本サービスの特長
1. 企画書や写真のみでもビジュアルを作成



従来のパース制作では、依頼人が提供する図面を元にパースを作成することが一般的でした。しかしVISIOALでは、ビジョン・コンセプト・イメージボード・敷地写真など、不動産の企画資料だけでもビジュアル制作をおこなうことが可能です。

2. 企画やブランドの意図を汲んだ建築や空間を立案



ビジュアル制作は、実際に建築・インテリアデザインを担うプロがおこなうため、ブランドの本質・企画の趣旨を深く理解したうえで、事業の魅力を引き出す意匠性に優れたオリジナルの空間を立案します。

3. 写真のようなリアル画像で企画の説得力を強化



AIによる画像生成技術を活用することで、植物やテキスタイル、素材の質感など、従来のレンダリングでは時間がかかるディテールもリアルに表現。ビジュアルの完成度を高め、企画の説得力を一段と強化することができます。

対応可能な施設の例
アパレルや文具などの商業店舗、飲食店やホテルなどの体験施設、オフィスビルや戸建て住宅などの新築物件、あらゆる不動産のビジュアル化に対応いたします。



開発背景と今後の展望
建築家の「空間を創造する力」は、施主の要望や社会の動向を踏まえて最適なかたちを考案する能力です。これまでは主に設計の現場で発揮されてきましたが、本サービスでは企画段階でその力を活用することで、「空間を創造する力による事業価値の創造」を目指しています。
VISIOALは、建築家とテクノロジーのハイブリッドアプローチを実現し、建築家とのコミュニケーションを通じて実現したい空間の解像度を高めます。また、建築家の意匠性を踏まえ、自社で開発したAI技術により、従来のパース作成と比べて精度・スピードの向上を可能にします。
さらに、AIを活用する時間が取れないお客様や、AIだけでのイメージ作成に不安を感じる方々のニーズに応えるため、「VISIOAL」を展開いたしました。今後は、イメージ作成にとどまらず、コミュニケーションした建築家が実施設計まで一気通貫で伴奏するサービスの拡充を目指します。
あらゆる空間のイノベーションパートナーとして、不動産業界の未来を共に切り拓くサービスを展開していきます。
本件に関するお問い合わせ
サービスの詳細や実際のビジュアルサンプルなどにつきましては、サービスページ(https://www.visioal.com)下部にあるお問い合わせ、または下記のボタンよりお気軽にご連絡ください。皆様の不動産企画を一歩先に進めるパートナーとして、お力添えいたします。
お問い合わせ

株式会社SAMURAI ARCHITECTSについて
株式会社SAMURAI ARCHITECTS(https://www.samuraiarchitects.com)は建築 × 最先端テクノロジーで既存市場のDX化を推進するスタートアップ企業です。建築特化型画像生成AIサービス「Rendery」やAIホームステージングサービス「Knock Knock AI」筆頭に、既存の建築業界におけるペインをAIをはじめとする最先端技術で補填するサービスを日々開発している。


株式会社SAMURAI ARCHITECTS 加藤利基 コメント



SAMURAI ARCHITECTSが目指すのは、「空間デザインの民主化」です。
建築家が持つ空間に関するヒアリング力、コミュニケーション力、そしてデザイン力を、新たな領域で活用できる可能性を模索してきました。従来、企画段階のビジュアルはネット上の写真を引用することが一般的でしたが、そこに建築家のデザイン力を加えることで、より多くの方々に建築の価値を共有し、新たな空間の創出を促進できると考えています。
弊社は建築・都市計画に特化した画像生成AI「Rendery」をはじめとするAIサービスを展開し、ゼネコン、デベロッパー、設計事務所といった多様なパートナーと協業してきました。私たちは単なるAI企業ではなく、「建築・不動産に特化したAIの会社」として、建築家の創造力を最大限に活かしながら、AI技術との融合によってお客様の理想を高い精度で具現化していきます。
パートナー建築家 宮下巧大 コメント



VISIOALの企画を初めて伺ったとき、建築や空間をデザインする力を、事業創造をサポートする力へと転換できる可能性を感じ、いま建築家が取り組むべき重要な活動だと直感しました。VISIOALに携わる建築家のひとりとして、常にアウトプットの質にこだわり、革新的な建築や空間が誕生する可能性を最大限に引き出すサポートをしたいと考えています。

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