下北沢経済新聞

見る・遊ぶ

下北沢で朗読イベント「げろきょ祭」-夏目漱石・太宰治・宮沢賢治の作品も

2010年11月の公演「Kenji」の舞台写真

B!

 下北沢のコミュニティーカフェ「Com.Cafe 音倉(コム・カフェ・オトクラ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6751-1311)で11月3日、現代朗読協会の公演「しもきた奇譚(きたん) げろきょ祭 2011」が行われる。

[広告]

 同協会は2004年に結成。主宰の水城ゆうさんを中心に、朗読イベントや公演活動を行ってきた。「伝統や決まりごとといった既成の枠にとらわれない自由な表現活動」を重視している。現代朗読の魅力について、水城さんは「役を演じたり作り上げたりするのではなく、自分自身のままで声と身体を使って表現することが最大の魅力」と話す。「げろきょ」とは同協会の愛称。

 公演は1部と2部に分けて行う。1部は若手を中心としたコンテンポラリー・リーディング・パフォーマンスで、太宰治や夏目漱石などの作品を朗読。2部はライブワークショップや現代朗読ゼミメンバーによるオムニバス形式で、宮澤賢治作品のほか水城さんのオリジナル作品を朗読する。「総勢20人を超える出演者が、従来の朗読とは全く異なったアプローチで朗読を行う。オムニバス形式なので、最後まで飽きることなく見ていただけるのでは」

 開演時間は、1部=11時、2部=16時。入場料は1部=2,500円、2部=3,000円。通しチケットは5,000円。いずれもワンドリンク付き。チケットは現代朗読協会で販売中。

特集

最新ニュース

見る・遊ぶ

食べる

学ぶ・知る

買う

暮らす・働く

エリア一覧

北海道・東北

関東

東京23区

東京・多摩

中部

近畿

中国・四国

九州

海外

セレクト

動画ニュース

新型コロナ関連ニュース