下北沢北口に2月10日、タコライス専門店「CAFE917(カフェ・クイナ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5738-5476)がオープンした。
運営は、飲食事業を手がけるジョニーズJAPAN(武蔵野市)。同店のほか、吉祥寺店、汐留店の計3店舗を運営する。同店の店舗面積は16坪、席数はテーブル26席。
メニューは、沖縄のタコライスの味をシンプルに表現したという「チーズタコライス」(680円)、他店舗で一番人気だという「アボカドチーズタコライス」(780円)、下北沢の卵専門店「とよんちのたまご」(北沢2)の「王卵」を使い濃厚で深みのある味わいを目指したという「王卵のオムタコライス」、期間限定でキムチをトッピングした「キムタコライス」(以上880円)などを提供する。このほか、「目玉焼き」「レタス」「チェダーチーズ」など、数種類のトッピングメニュー(各100円)も用意。
店長の大倉野吉史さん(35)は、学生時代に沖縄でタコライスを食べ歩いた経験から「タコライス専門家」を自称する。「本場の味を再現するため、素材選びや作り方には特にこだわっている。専門店として恥ずかしくないタコライスを出したい」と意欲をみせる。今後、下北沢の肉巻きおにぎり専門店「ニックンロール」(北沢2)とのコラボメニューも予定。
「下北沢のさまざまな店とつながり合いながら、地域に根ざした店にしていきたい。タコライス専門家として、たくさんの人にタコライスのおいしさを伝えていきたい」とも。