情報資産プラットフォーム事業を手掛けるパイプドビッツ(東京都港区)は4月5日、下北沢に密着した地域SNS「I LOVE 下北沢」を開設した。
同社が地域SNSを運営するのは初めて。「学生時代から下北沢が好きだった」という同サイトのエリアマネジャー・ガッシーさん(26)が企画し、実現した。今後、他の地域でも同様のサイトを展開する計画もあるという。
キャッチフレーズは「下北沢への愛をカタチに、人と人をつなげるソーシャルネットワーキングサイト」。会員同士の交流ができるほか、同社のスタッフが取材した美容・グルメ・ファッション・習い事などの店舗情報を掲載する。店舗の基本情報などは店舗側が更新することができ、クーポンの発行や店舗をお気に入り登録した会員向けにメッセージを発信することもできる。
会員数は5千人が目標。ガッシーさんは「下北沢に住む人や店舗、アーティストなどを巻き込んで盛り上げていきたい。取材をするだけではなく、店舗や会員か意見を基にさまざまな企画を考えていきたい」と意気込みを語る。