下北沢南口に4月25日、金沢カレー専門店「ゴーゴーカレー 下北沢劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3465-1155)がオープンした。
席数は40席。運営は、同店の経営などを行う「ゴーゴーシステム」(東京本部=新宿区)。北陸地方や関東地方を中心に展開し、海外ではニューヨーク、シンガポール、香港などにも店舗を構える。下北沢エリアへの出店は今回が初となる。
石川県金沢市が発祥となる「金沢カレー」のスタイルで、ステンレス製の容器とフォークで提供する。「55の工程を5時間かけて煮込んだ、金沢カレー特有の黒く、どろっとしたルーが特徴」で、キャベツを添え、ルーを全体に満遍なくかける。定番メニューは、オーダーを受けてからカツを揚げる「ロースカツカレー」(エコノミークラス=750円)。このほか、エビフライや卵などのトッピング5種類をのせた「メジャーカレー」(1,000円)など。
ターゲット層は学生やサラリーマンなどの男性客がメーン。広報担当の鈴木さんは「下北沢は若者の街。20~40代のお客さまを中心に楽しんでもらえれば」と話す。オープン初日に先着555人分のカレーを1皿55円で提供したところ、同店近くの本多劇場付近まで長蛇の列ができた。カレーは当日中に完売したという。
営業時間は10時55分~22時55分。