下北沢北口の「下北沢SMK劇場」(世田谷区北沢2)で10月27日、下北沢発のアイドルグループ「SMK18」のオーディション結果が発表され、28人が「研究生」に選ばれた
先日行われたオーディション時の80数人から28人が勝ち上がった。研究生たちは12~25歳で、平均年齢19歳。「SMK18」はタレント事務所のサムライム(港区)が手掛ける下北沢発のアイドルとして、下北沢を拠点とした活動を目指す。
オーディションで「空気が読めないのが売り」と自己アピールしていた吉永湯月さん(22)は「緊張していたけど、みんなの顔が見られてうれしい。空気を読みながら力を合わせていきたい」と笑顔を見せた。「下北沢は好きな街。スーパーのオオゼキは安いですよね」とも。
プロデューサーを務める同社の中山勢王社長は「アイドルの枠を超えたアイドルを目指したい」と意気込みを見せる。
研究生たちは今後、来年のデビューに向け歌やダンスのレッスンに励んでいく。