10月中旬に行われた「下北沢カレーフェスティバル」で、イベント中に実施した「下北沢ミスカレーコンテスト!」の初代ミスカレーが決定した。
主催は、下北沢の地域密着型SNS「I LOVE下北沢」。「一生に一度、毎日カレーを食べる一週間」をキャッチフレーズに、下北沢近郊の飲食店43店がカレーを提供した。期間中に開催された「下北沢ミスカレーコンテスト!」のコンセプトは「カレーが一番似合う女性」。エントリー者数20人の中からフェイスブックにアップした写真に寄せられた「いいね!」の数をもとに、初代グランプリが決定した。
初代グランプリは都内在住の小野佳乃子さん。景品として、同イベントのメーンキャラクター・カレーまんとの1日デート券を贈る。
デート日は未定だが、コンセプトは「下北沢のおすすめの場所で、気軽にカジュアルデート」。「本屋B&B」で待ち合わせた後、「ニックンロール下北沢本店」で肉巻きおにぎり「ニックンロール」(290円)を購入し、食べ歩きを楽しむ。その後、カレーまんおすすめの緑道を二人で散歩。カフェ「Vizz(ヴィズ)」でお茶を楽しみながら語り合い、700円均一の古着店「スティックアウト」や、「Village Vanguard(ヴィレッジヴァンガード )」でショッピング。夜は「ラワットさんの店 モエツカリー」でカレーを食べ、「cafe & bar comp.(カフェ&バー コンプ)」(以上、世田谷区北沢2)で酒を飲むという、下北沢の「定番デートコース」を楽しむ予定という。
同SNSの西山友則さんは「今年はウェブ投票でグランプリを決めたが、来年はこれに加えて審査会場で実際にカレーを食べてもらったり、カレーに対する思いを語ってもらったりしてグランプリを決めるなど、より一層楽しいイベントにしたい」と来年に向けて意欲を見せた。