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下北沢で「あおぞらマルシェ」-被災し移住した農家が収穫した米も出品

今年7月に開催された2回目の「あおぞらマルシェ」

今年7月に開催された2回目の「あおぞらマルシェ」

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 下北沢南口の「下北沢カトリック世田谷教会」(世田谷区北沢1)で11月23日、被災農家の支援やフェアートレードの実現を目的として農作物などを販売する「下北沢 あおぞらマルシェ」が開催される。

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 主催は「Agri-Connections」(北沢2、TEL 090-3592-5031)。今年4月から数えて3回目の開催となり、福島産や関東周辺などの農作物、加工品のほか、雑貨なども販売する。福島県産の食材は放射線測定済み。

 同団体は、岩手県陸前高田市で東日本大震災の被害に遭い、現地で農業ができなくなった村田光貴さんの移農をサポート。移農先である大分県国東市で村田さんが育て、先月収穫した米(ヒノヒカリ)も「あおぞらマルシェ」に出品する。

 同団体理事長の和気優さんは「農家から直接購入することが農家を支えていくことにつながる。生産者と消費者がコミュニケーションを図り、被災や風評被害の実態を聞く機会になればうれしい」と話す。このほか、廃油ディーゼルの作り方を学ぶワークショップや福島県の農家による人形劇などのイベントも開催。

 開催時間は9時~17時。

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