下北沢南口のピュアロードで開催するフリーマーケット「ピュアロードまつり」が3月3日で100回目を迎える。主催はピュアロード新栄商店街、下北楽芸会。
「ピュアロードまつり」は「通りの振興」を目的に約25年前にスタート。3カ月おきに第1日曜日に開催している。通りに面した店舗を中心に毎回15~20店舗が出店。皿やアンティーク雑貨、古着、アクセサリーなどを販売する。同商店街の蓮沼英幸さんは「毎回延べ2000人ほどの人が通り掛かり、思い思いの商品を手に取ってくれる」と話す。
もともと、弾き語りや聖歌隊の合唱などの催しも行ってきた同祭。100回目となる今回は、メーンイベントとして「おいらん道中」を行う。「下北沢の近隣の人から提案をもらい、面白そうだと思って実施を決めた」と蓮沼さん。「ピュアロードフリマは通りのお祭り。僕たち主催者側が主導して内容を変えていくものではない。これからも時代の流れに合った雰囲気で無理なく開催できれば」とも。
開催時間は12時~18時。「おいらん道中」は15時~16時(予定)。雨天の場合は翌週に順延。