![前回の様子](https://images.keizai.biz/shimokita_keizai/headline/1367326777_photo.jpg)
下北沢北口駅前の空き地で5月6日、縁台将棋大会「第2回シモキタ将棋名人戦」が開催される。
将棋を通じて観客や店同士の交流を促し、下北沢を活性化させることを目的とする同イベント。出場者は、下北沢の飲食店や企業、古着店などから推薦を受け、各店の看板を背負ってトーナメントに出場する。前回の優勝者は、洋食店「VARIE(バリエ)」(世田谷区代沢2)からの推薦を受けた佐野修さん。観戦者を含め400人以上を動員したという。
2回目となる今回は、一番街商店街で「どうぶつしょうぎ名人戦」、あずま通りで「森内名人81面指し」も予定。「どうぶつしょうぎ」は、子どもやルールを知らない初心者向けに開発した簡易版将棋。「どうぶつしょうぎ」考案者の北尾まどか初段にチャレンジできる企画も用意する。「森内名人81面指し」では、将棋盤のマス数である81と世田谷区政81周年にちなみ、森内俊之名人が81局を一気に指していく。
主催者の一人で、ライブバー&沖縄ダイニング「Never Never Land」(北沢3)オーナーの下平憲治さんは「笑いと人情あふれるお祭りを目指したい」と話す。森内名人は3日後に名人戦第三局を控えているが、「大好きな下北沢のために駆け付けてくれる」という。
開催時間は、「シモキタ将棋名人戦」=12時~18時ごろ、「どうぶつしょうぎ名人戦」=12時30分~18時ごろ、「森内名人81面指し」=14時~18時ごろ。いずれも出場無料。「森内名人81面指し」の募集枠は50人。詳細はホームページで確認できる。