下北沢南口の「北沢タウンホール」（世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006）で6月8日、エンターテイナーがパフォーマンスを競う「E-1グランプリ」の決勝戦が行われる。

　主催はしもきた商店街振興組合、下北沢大学、StudioGX（西東京市）。同グランプリは4月から6回の予選を行い、応募者総数は120組。決勝戦には、マッハスピード豪速球、mizhen、だいすけカンパニー、クロ、真夜中クラシック、パーラメント、ザーキー岡、ぶらっくさむらい、かつおぶし、じゅんいちダビッドソン、がじゅまる、たかまつなな、ぐるぐるパラダイス、馬鹿よ貴方は、ハンサムガールズ、マンマミーヤ、ミック入来＆深津諭美子、ハットリの18組が勝ち進んだ。優勝賞金は10万円。MCはエレファントジョンが務める。

　開催のきっかけについて、プロデューサーの横倉拓郎さんは「下北沢に親しむうちに、この街は特殊な栄え方をしていると思った。いろいろなカルチャーやエンターテインメントがある下北沢で、それぞれが表現したいものを表現できる場所をつくりたい」と話す。

　これまでの予選は横倉さんを含めた関係者3人で審査。「お笑い、ダンサー、演劇などいろいろな種類のエンターテイナーが集まった。予選の審査基準は、観客に見せたときに心をつかめるクオリティー、華やかさ、珍しさ。決勝では、観客と審査員の反応で優勝を決めたい」と横倉さん。

　開催時間は18時30分～21時（18時受け付け開始）。入場料は800円。定員240人。詳細は下北沢大学のホームページで確認できる。