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下北沢で小田急線地下化工事前の写真展-公募で400点弱集まる

「スーパー『オオゼキ』前の踏切から撮った写真も多く、あのアングルに下北沢らしさを感じる人も少なくなかったのでは」と関橋さん

「スーパー『オオゼキ』前の踏切から撮った写真も多く、あのアングルに下北沢らしさを感じる人も少なくなかったのでは」と関橋さん

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 下北沢旧駅舎で現在、「シモキタ踏切・旧下北沢駅卒業アルバム 写真展」が開催されている。

展示写真の一枚

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 主催は「下北沢クリエイティブ会議」「グリーンライン下北沢」。下北沢クリエイティブ会議は「下北沢をクリエイティブにもりあげること」を目的に今年1月に結成。これまで、下北沢地上駅営業終了日に「さよなら踏み切り ようこそシモチカ!」のプラカードを掲げる「踏切でハイタッチ」など、さまざまなイベントを企画してきた。

 集まった写真は、旧駅舎や踏切など地下化工事前の下北沢。年始の大雪の日に撮影された一枚や、しもきた天狗まつり、つくしや花などと共に撮影した四季の写真、現在は取り壊しとなった駅前市場の景観なども。引き伸ばした際の画素数など、選考条件をクリアしたうえ、Pinterestの「Like」数が上位となった人の写真を展示している。

 開催の理由について、メンバーの関橋知己さんは「下北沢の思い出をみんなで共有したいと考えたことがきっかけ」と話す。「最初はネットだけで展開していたが、想像していた以上の数が集まり、せっかくなのでリアルの写真展を開催してはという案が浮上した」。集まった写真は400点弱。一般公募だが、プロの写真家が撮影した写真も寄せられたという。

 「展示会場の点検で立ち寄ると、立ち止まって見ている方や、写真を撮っている方に遭遇したこともある。今後も下北沢を活性化できるような楽しいイベントを開催していきたい」と関橋さん。

 7月7日まで。

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