下北沢北口に3月20日、エビ料理をメーンに提供するバル「シモキタシュリンプ」(世田谷区北沢2、TEL 03-5790-5023)がオープンした。
店舗面積は約13坪、席数は24席(うちカウンター2席)。店内の内装やテーブルの制作は店長の田中光さんら4人のスタッフで手掛けた。
ハワイで串かつ店「串でん」や、弁当のケータリングサービスを展開してきた経歴を持つほか、複数の飲食店を赤字から黒字に立て直してきた経験があるという田中さん。今回は、「自分たちのルールで、自分たちで店をつくりたい」という思いから、都内の飲食店で働いていたころに出会ったスタッフ3人と共にオープンにこぎ着けた。スタッフは、それぞれが接客や料理、宣伝など「飲食店のスペシャリスト」という。
エビをメーンに提供するというコンセプトについて田中さんは、「バルは最近流行しているが、それだけだとボヤけてしまうのでエビをコンセプトに持ってきた。エビは好きな人が多い」と話す。看板メニューの「ガーリックシュリンプ(バケット付)」(1,296円)や、「人気メニュー」の「甘エビとアボカドの生ハムロール」(680円)などをはじめ、ニューカレドニアで取れる「天使のエビ」を使った「天使の海老のお刺身」(864)も提供する。「天使のエビはほかのエビよりも濃厚な味わいでおいしい」と田中さん。
ドリンクメニューは、生ビール(540円)、グラスワイン(赤・白、各540円)、「ビールカクテル」(648円~)など。
今後への意気込みとして「ハワイにもう一店舗出店したい」とも。
営業時間は18時~翌2時。