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下北沢に「ダンダダン酒場」-肉汁あふれるギョーザを提供

同店の外観

同店の外観

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 下北沢南口に5月20日、ギョーザ居酒屋「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場 下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-0804)がオープンした。

「肉汁焼きギョーザ」

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 同店は2011年1月に1号店となる調布店をオープン。その後、1年間に1~2店舗を開店するペースで店舗数を増やしてきた。下北沢店は5店舗目で、出店場所は下北沢駅前の青果店「マルマン石井フーズ」跡。店舗面積は21坪。カウンター5席、テーブル45席。経営は、飲食業を営む「NATTY SWANKY(ナッティスワンキー)」(調布市)。

 同店のギョーザの特徴は、皮に小麦を殻ごと砕いた全粒粉を使っていること。破れにくい皮を使い1個ずつ手包みしているため、ギョーザに肉汁を閉じ込めることができる。これまでに1日平均2000個を販売し、過去には1日で9000個を売り上げたこともあったという。

 メニューは「肉汁焼きギョーザ」(6個=475円)、「水ギョーザ」(6個=497円)、「手羽ギョーザ」(2本=497円)などのギョーザをはじめ、「香菜サラダ」(497円)、「おつまみ自家製メンマ」(389円)、「マーボー豆腐」(842円)など。ドリンクは「生ビール」「ハイボール」(以上497円)、「酎ハイ」(389円)など。ギョーザの皮を揚げて作ったせんべいにアイスを載せた「ギョーザアイス」(302円)などのデザートも。ランチメニューはないが、お通し代がかからないため、昼間に来店し「ライス」(スープ付き205円)や温泉卵の上に桜エビ入りの食べるラー油をかけた「DTKG」(388円)とギョーザをセットにして定食風にする客も多いという。「生ギョーザ」(10個550円)や「焼きギョーザ」(8個490円)などの持ち帰りも店の軒先で販売する。

 既存店では女性の一人客も少なくなかったといい、店主の井石裕二さんは「女性でギョーザが好きという人は多いが、一人で来店しビールとギョーザが食べられるような店は少なかったのでは」と分析する。今後については、「街に根付き、街の文化になれるような店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~24時(持ち帰りは23時まで)。オープン記念で今月23日まで、「生ビール」を205円で提供している。

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