映像制作集団「革命トマト」のインディペンデント映画、1日限りの上映

エンターテインメント作品に仕上がった「カマチョップ」

エンターテインメント作品に仕上がった「カマチョップ」

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 映像制作集団「革命トマト」による長編映画「カマチョップ」が8月10日、北沢タウンホール(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で上映される。

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 同集団は2004年に松本庵路監督と鎌地さん、原田さんの3人で結成。本作が2作目で、今年1月に完成した。後日試写会を行ったが、参加できなかった客から「作品を見たい」という声に応える形で、今回1日のみの再上映を行う運びとなった。

 本作は「カマチョップ」と呼ばれる2人の幽霊が、事件解決のために迷走するというストーリー。「人間関係が希薄になった現代社会で、カマチョップは人と人をつなぐ『見えない糸』の役割を担っている」(松本監督)。主演は鎌地広行さん、原田武明さんのほか、死に神役としてNHKドラマ「ハゲタカ」で主演を務めた大森南朋さんも出演する。

 松本監督は「娯楽として誰にでも楽しめる作品に仕上がったと思うので、沢山の人に見てほしい。今後はライブバンドのツアーのように九州から北海道まで上映ツアーをしてみたい」と話している。

 上映は14時、19時の2部上映。チケット=1,300円ほか。上映前には挿入歌を提供しているRioさんによるミニライブも予定している。

革命トマト「カマチョップ」Rio officialsite

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