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下北沢のコーヒースタンドが「下北沢ブレンド」-焙煎したての豆使う

「ブックエンドコーヒーサービス」の外観

「ブックエンドコーヒーサービス」の外観

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 下北沢南口のコーヒースタンド「BOOKENDS COFFEE SERVISE(ブックエンドコーヒーサービス)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3411-8885)が11月20日、「下北沢ブレンド」を発売した。

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 店主の田靡(たなびき)秀樹さんは以前、とある音楽スタジオに通っていた際に近くのカフェで口にした「ライブコーヒー」の味に魅了され、「ライブコーヒーを扱うコーヒースタンドがあれば」という思いから今年4月に同店を開いた。ライブコーヒーについて、田靡さんは「深みのある味はもちろん、おいしいのにこの値段という驚きがあること」と話す。国内の工場で焙煎(ばいせん)するため流通コストが安く、焙煎してすぐの豆を使い新鮮な味を提供できることが理由。

 田靡さん自身がブレンドした「下北沢ブレンド」(テークアウト=180円、イートイン=200円)の特徴は「高い香りと深いロースト」。「本物のコーヒーの味わいを下北沢で提供したいと考え商品化した」と話す。コーヒー豆(200グラム=950円)の販売も行う。

 その他メニューは、「ブレンドコーヒー」「アメリカンコーヒー」(テークアウト=180円、イートイン=200円)、「カフェラテ」(同250円、290円)、「カフェキャラメル」(同300円、340円)など。「サンドイッチ」(400円)や「イタリアントースト」(300円)などの軽食や、自由が丘のカントリー雑貨店兼カフェ「デポー39」(現在は閉店)の元パティシエが作る「ブラウニーケーキ」(200円)なども。

 11月26日発売の「世田谷ライフマガジン」(エイ出版社)の表紙にも選ばれた同店。店内には田靡さんの所有するレコードを飾り、ターンテーブルでLPレコードを聴ける。「音楽とコーヒーが好きな人がフラッと立ち寄れる、大学のコーヒースタンドのような気さくな店になれれば」と話す。

 営業時間は11時~21時(金曜・土曜は22時まで)。 

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