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下北沢に肉料理専門店「ルート29」 A5ランクの国産牛肉も

「肉料理に合うさっぱりしたメニューも増やして行く予定」と店長の小野さん

「肉料理に合うさっぱりしたメニューも増やして行く予定」と店長の小野さん

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 下北沢南口に7月12日、肉料理専門店「ROUTE29(ルート29)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3411-2747)がオープンした。

赤身肉をレアに揚げた「牛カツ」(1,058円)

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 牛、豚、鶏、馬などあらゆる肉料理を提供する同店。店舗面積は約20坪。席数はカウンター6席、テーブル16席。経営は渋谷に「ピッツェリア バル リトロヴォ」を開くT&Mプロデュース(渋谷区)。

 A5ランクの国産牛肉やブランド牛肉もそろえる。店長の小野剛和さんは「近年は肉ブームなので、専門店として肉にこだわった」と話す。

 メニューは、遠赤外線を発するという溶岩岩プレートで焼く「リブサーロインの溶岩焼(150グラム)」(3,780円)、ノリで巻いて食べる「牛のなめろう」(950円)、衣に梅とシソをまぶす「牛カツ」(1,058円)、「牛の握り5貫」(1,382円)など。

 コースメニューにも力を入れており、牛・豚・鶏・馬から1種類ずつ選べる「肉堪能コース」(一人3,780円)、料理8品と飲み放題が付いた「飲兵衛コース」(一人3,780円)、前菜・サラダ・肉のオードブル・溶岩焼・握り・飯物・デザートと飲み放題が付いたフルコース「溶岩焼コース」(一人5,400円)も。「お客さまから好評」というランチメニューは「牛カツ定食」(1,296円)、「ショウガ焼き定食」「チキン南蛮定食」(以上、918円)、「ステーキ丼」(1,058円)の4種類。

 ドリンクメニューは生ビール(540円)、ハウスワイン(530円)、日本酒やアサイーなどの種類もある自家製サングリア(756円)、オークだる由来のロースト香が特徴の「肉専用黒ワイン カーニヴォ」(グラス864円/ボトル4,860円)、3,000円台のボトルワインなど。「宴会におすすめ」という「タワーピッチャー(ビール・お茶割り・ワイン)」(4.2リットル/4,320円)は、容器に氷がセットされているため常に冷たい状態で注げる。

 「毎月29日(にくの日)にイベントを企画するなどし、肉料理専門店として強みを出していきたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~24時。

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