下北沢に3月24日、リアル脱出ゲームの常設店「アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル」(世田谷区北沢2)がオープンする。運営はSCRAP(渋谷区)。
「ある牢獄からの脱出」(アジトオブスクラップ東新宿GUNKAN)
同店では、地下1階、地上6階建てのビル一棟を丸々使い、それぞれの階に専用の部屋を用意することで、複数のゲームを体験できる。
リアル脱出ゲームは、一つの部屋に閉じ込められた参加者(10人以下)が、協力して謎を解く「脱出ゲーム」を体験できる参加型イベント。室内の音響・照明・映像・家具まで、あらゆるものに謎解きのヒントが隠されており、参加者たちは、ソファをひっくり返したり、じゅうたんをめくるなど、非日常的で積極的な探索を要求される。
オープンから開催されるのは、繰り返される時間のループの中で、アイドルを死から救出するために謎を解く「アイドルは100万回死ぬ」。企画原案と監修は、ニンテンドーDSソフト「極限脱出 9 時間9人9の扉」や、テレビアニメ「アニメパンチライン」のシナリオを手掛けたスパイク・チュンソフト(東京都港区赤坂2-17-7)の打越鋼太郎さん。
チケットは1月30日から販売。料金は、一般=前売り3,000円、当日3,500円、学生=前売り2,200円、当日=2,700円(平日のみ)。