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下北沢に屋上ビアガーデン グループ利用向け6LDKラウンジエリアも

営業中の様子

営業中の様子

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 下北沢北口に8月18日、「シモキタビアガーデン&ラウンジ」(世田谷区北沢2、TEL 03-5155-2286)がオープンした。

6LDKのラウンジエリア

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 3階建てビルの屋上で営業する同店。店舗面積は約24坪。席数は20~30席、立食の場合は50人まで。経営はカフェや移動販売、ケータリングなどフードビジネスのプロデュースを手掛ける7RAYZ(新宿区)。同ビルの駐車場で不定期営業する「屋台酒場 火の鳥」も展開している。松吉輝明社長は「最近は他業種の方から屋上や空きテナントといった空きスペースの運用を依頼されることが多い」と話す。

 食べ放題・飲み放題制(120分)で、料金は女性=3,800円、男性=4,200円、小学生以下=600円。フードメニューは36センチの串に食材を刺すスペイン風串焼き「ブロチェッタ」がメーン。エリア中央に設置するバーベキューグリルで、セルフサービスで食材を焼く。食材は牛カルビ、牛ロース、豚バラ、豚タン、チキンなどの肉類、ホタテ、イカ、ムール貝などの魚介類、野菜、焼きそばなど。ドリンクメニューは、エビス生ビール、ワイン(スパークリング、赤、白)、カクテル、サワー、焼酎、日本酒、ソフトドリンクなど。ビアガーデン営業は秋ごろまでで、冬季はカキ鍋や日本酒の熱かんなどの提供を予定する。

 客層は地元住民を中心に、子連れの母親同士のグループや役者、バンドマンなどが多いという。「皆さん『こんなところがあったんだ!』と驚いている。下北沢の喧噪(けんそう)から離れているようで離れていない、不思議な雰囲気を楽しんでいただけたら」と松吉社長。

 20人以上の団体やイベントなどの場合は、同ビル3階のラウンジエリアも利用できる。約30坪の6LDKで、ソファを設置したリビング、和室、バーベキューができるテラス、プロジェクターや音響機材などを備える。「音楽イベントや映画試写会、ビップルームとしてなど、さまざまなシーンで使えるはず。屋上エリアとラウンジエリアの両方を有効活用していきたい」。

 営業時間は17時~23時(日曜・祝日は22時まで)。月曜定休。小雨の場合は営業、荒天の場合は休業。事前予約制。予約は同店のウェブサイトで受け付けている。

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