下北沢の北沢タウンホール(世田谷区北沢2)で10月18日・23日、沖縄空手の道場「明武館」八木明人館長によるワークショップが開催される。開催は、同館長が主演を務めた映画「黒帯 KURO-OBI」(クロックワークス配給)の公開に合わせて行うもの。
沖縄空手は、沖縄に拠点を置く空手の流派。今回は「空手の源流」と呼ばれる流派のひとつ「剛柔流(ごうじゅうりゅう)」を学ぶ。現在では沖縄だけではなく、16カ国に約2万人の門下生を持つ同流派だが、「東京にももっと沖縄空手を広めたい」(八木さん)という思いから企画した。八木館長が講師を務め、初心者や女性でも体験できるよう独自の呼吸や基本の動作から教える。体験後に質疑応答も予定されており、時間は2時間を予定。
八木館長は「沖縄では子どもから高齢者までフィットネス感覚で空手をやっている。道場だと敷居が高いと思うので、まずはワークショップで気軽に空手を体験してもらえれば」と話している。開始時間は両日とも19時。参加費はカンパ制。問い合わせはgojyuryu@gmail.comまで。