下北沢北口の複合施設「東洋百貨店」内にあるハンドメードの革&シルバーアクセサリーショップ「立ryu」(世田谷区北沢2、TEL 03-34850-6017)が移転のため5月28日で閉店する。
同店は2005年にオープン、以来3年3カ月にわたり現店舗で営業してきた。約4坪の店内には、「見て、触って、使って『よい』と思えるもの」をテーマに、デザインから製作まですべて手作業で作られた財布やキーケースなどの革小物、シルバーアクセサリーなど約200点の商品が並ぶ。価格は、財布=13,800円~、キーケース=4,500円~、シルバーリング=3,900円~など。一点ものも多く、オーダーメードの受注も行っている。
「閉店は、よりよい製作環境を求めて決めた」(店主の栗原さん)。現在店舗内で行える作業は革の加工のみだが、今秋オープン予定の新店舗では銀や真ちゅうなどの製作も可能になる。このため、真ちゅうを使ったウォレットチェーンなどのアクセサリー商品が現在よりも増える予定だという。
栗原さんは、「新店舗は鎌倉通り沿いにオープン予定。革や銀、アクセリー好きな方はぜひ一度遊びに来てほしい」と話している。
営業時間は13時~20時。定休日は8日、15日、22日。閉店セールではオーダー委託品を除いた全商品を20%割り引いて販売する。