下北沢にベトナム料理を提供するカフェ新店-「モワカフェ」姉妹店

人気メニュー「ココナッツミルクと野菜のフォー」と開放的な店内

人気メニュー「ココナッツミルクと野菜のフォー」と開放的な店内

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 下北沢西口に5月29日、ベトナム料理を提供するカフェ「cafe viet arco(カフェヴィエットアルコ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-2200)がオープンした。

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 同店を運営するリノベーションプランニング(中央区)は、カフェを中心に数々の事業展開をしており、下北沢ではほかに古い民家を改築した「mois cafe(モワカフェ)」(北沢2)の運営も行っている。

 店舗面積は約30坪で、席数は50席。一部の内壁にベトナムの建物に特徴的なパステルグリーン調の色をあしらい、アンティーク家具を使用したほか、床はコンクリートの打ちっぱなしに。白と茶色を基調とした店内は「すっきりとさわやかなアジアのイメージ」(同店マネージャーの中島瞳さん)だという。店内に流れる音楽は、下北沢で活動するアーティストの作品など、中島さんがセレクトしたもの。

 フードメニューは人気のフォー(800円~)、生春巻き(750円)などを中心にベトナム料理30種以上。ドリンク(500円~)やデザート類(450円)はベトナム料理に偏りすぎないようにし、ソフトドリンクからアルコールまで幅広いメニューを提供する。

 店名については、「viet」がベトナム、「arco」は円弧・虹を表し、「人が弧を描くようにつながる空間になれば」という思いが込められている。客層は10代~年配までと幅広く、老夫婦や下北沢に住む人も多く訪れるという。

 中島さんは「下北沢にはゆっくりくつろげる空間が減ってきている。エネルギーあふれる街の一角で、ふと一息つけるゆったりとした雰囲気を楽しんでもらえたらうれしい」と話す。同店では、今後さまざまなイベントを企画していく予定。

 営業時間は12時~23時。月曜定休。

中央線沿線拠点のアーティスト集団「jet's boys」、下北沢で企画展(下北沢経済新聞)仙台に旅カフェ「サマルカンド」-旅行業界出身の夫婦が開業(仙台経済新聞)靭公園のベトナム料理店、淀屋橋のレトロビル内に2号店(梅田経済新聞)薬院にベトナム料理店-卒業旅行の出会いきっかけに独立開業(天神経済新聞)

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