北沢タウンホール(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で3月1日、インディペンデント映画祭「下北沢映画祭0.8i~ひなまつり特別企画~」が開催される。
7月26日に行われる「第1回下北沢映画祭」に向けてのプレイベントで、昨年3月に行われた第1回から数え、今回で4回目の開催となる。本番を「1.0」ととらえ、プレイベントをそれぞれ「1.0」に満たない数字で表記している。
同イベントは3部構成。第1部はひなまつりにちなんで、過去の応募作品の中から「女子目線」(同運営委員会)で選んだ、男性が主人公の5作品を上映。第2部では、ドキュメンタリー映画「童貞。をプロデュース」を上映する。同作品は、一昨年に池袋の映画館「シネマ・ロサ」でレイトショー公開された際、同館のレイトショーの歴代最高動員数を記録した話題作。第3部では、「童貞。をプロデュース」の松江哲明監督によるトークショーを行う。イベント終了後には、下北沢で松江監督を交えた交流会も予定する。
同運営委員会・企画チームの平井万里子さんは「第1部では花くまゆうさく監督の『人間爆発』も上映する。花くま監督と松江監督の作品が同時に見られる映画祭はなかなかないと思う。『童貞。をプロデュース』はDVD化の予定もないので、この映画祭は貴重な機会。松江監督のトークショーで、どんな秘話が飛び出すのか楽しみにしてほしい」と話す。
開場11時、開演11時30分。料金は、事前予約=1,100円、当日=1,200円。交流会は別料金。