輸入古着の小売業を手がける光商事(岩手県盛岡市)は3月12日、下北沢南口に古着店「HANJIRO下北沢」(世田谷区北沢2、TEL 03-5486-7440)をオープンする。
同店は、原宿店、代官山店などに次ぐ都内8店舗目。南口商店街に建設中の「モシアビル」の2階・3階に出店する。店舗面積は2フロア合わせて200坪。同社ではオーナーの中村和豊さんが全店舗の内装をデザインしており、テーマが店舗ごとに異なる。下北沢店のコンセプトは「サーカス」。オープンに当たり、街頭でチラシと一緒に、軸から広告が出てくる仕掛けのボールペンを配布した。
アメリカやヨーロッパなど海外から輸入した古着のほかオリジナル商品も展開しており、古着とオリジナルの取扱比率は2対8。メンズ、レディス以外にキッズ商品も扱う。そのほか、アクセサリーやシューズ、バッグなどの雑貨類も。主な商品の平均価格は2,500円~8,000円程度。
同社プレスの青木陽介さんは「下北沢への出店は以前から望んでいた。古着と相性の良い、独自のカルチャーがある街だと思う。豊富な品数、店内の広さ、非日常的な内装などを武器に、買い物を楽しんでもらえる店を目指す」と話す。
営業時間は11時~21時。オープン記念セールの実施を予定するほか、利用客に先着でノベルティーバッグを進呈する。