下北沢北口のカフェ「slow comedy factory(スローコメディー・ファクトリー、通称スロコメ)」(世田谷区北沢3、TEL 03-671-3426)で5月31日、「メガネ喫茶in 下北沢」が開催された。
1日限定で開かれた同イベントは、眼鏡をかけた男性店員が料理やドリンクで来店客をもてなすもの。当日は、ミクシィの「メガネ喫茶」コミュニティー内で募集し、選ばれた20~40代の眼鏡をかけた男性店員7人がスタンバイ。3種類のセットメニュー(1,200円~)などのフードメニューのほか、3月に同店隣にオープンしたカレー店「般゜若(パンニャ)」の協力による当日限定カレー「メガネーズ」も用意された。
当日はあいにくの雨天だったが、約100人が訪れた。そのうち約8割が女性客で、最も多かったのは20代。「来ていただいたお客様はそれぞれ、メガネ店員との時間を楽しんでいた様子」(メガネ喫茶実行委員のゆずるさん)。店員として参加していた空汰(そらた)さんは「思うように動けなかったという反省点もあるが、お客様がとても温かく見守ってくれていたのがうれしかった」と振り返る。
ゆずるさんは「今回の『メガネ喫茶』実現は、『スロコメ』のオーナーである須田泰成さんや『般゜若』のスタッフによる協力が大きく、とても感謝している。店員のワイシャツの第3ボタンまで開けるサービスが受けたので、率先して全員のボタンを開けて回った」と笑顔を見せる。