開催を約1カ月後に控えた「下北沢音楽祭」の公式サイトが5月26日にリニューアルし、正式にオープンした。
北沢地区の商店街とライブハウスが企画・運営する同音楽祭は「北沢音楽祭」として1991年に始まった。地元商店連合会が若者と地元住民の交流の活性化のため、ライブハウスの協力を要請した第10回からは「異世代共存響声」をテーマに開催している。
第19回の今回は「下北沢音楽祭」と名称を改め、7月9日から12日まで、北沢タウンホール(世田谷区北沢2)ほか11のライブハウスなどで開催する。また、小田急線踏切近くの「庄屋」横のほか、みずほ銀行駐車場、東洋百貨店入口、ライブハウス440ウッドデッキ、ファーストキッチンテラスなどに屋外ステージも設ける。
実行委員会事務局の日暮憲司さんは「今年はライブハウス推薦や下北沢ゆかりのアーティストが屋外ステージに登場する。今後も公式サイトに最新情報を随時掲載するので、注目してほしい」とアピールする。
現在、同サイトではボランティアスタッフを募集するとともに、「下北沢と音楽」についてのアンケート行っている。回答結果を掲載したパンフレットは6月下旬から、商店街や参加ライブハウスで配布予定。問い合わせはせたがやコール(TEL 03-5432-3333)まで。