本多劇場(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-0030)で1月5日より、よしもとばななさん原作の「哀しい予感」が上演されている。
同公演は、演出に「鉄男」「BULLET BALLET」など数々の映像作品を世に送り出してきた塚本晋也監督を迎え、自然体な演技に定評のある市川実日子さんや透明感のある若手俳優、加瀬亮さんらが出演。
数あるよしもとさんの著作のなかから同作品を選んだのは、この作品に惚れ込んだ塚本監督のたっての希望もあったという。塚本監督は「よしもとさんの持つ世界観をできるだけ忠実に再現し、作品の中に潜む『とても大切なこと』に触れていく旅になればいいと思う」と意気込みを述べている。
チケットは全席指定7,800円。公演は21日まで。例外を除き1日2公演(14時、19時)が行われる。9日、15日は休演。