
飲食事業を手がける絶好調(新宿区)は10月9日、下北沢南口に「絶好調てっぺん 下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-3485-9449)をオープンした。
同社は2007年設立。同店は「絶好調てっぺん 歌舞伎町店」、ろばた焼き「炙縁(あぶりえん)」2店舗に次ぐ都内4店舗目となる。同社では人材育成に力を注いでおり、各店舗で行われる「公開朝礼」には、しばしば同業者が勉強のために参加するという。既存店の月商は現在1,000万円程度。
下北沢への出店理由について、同社社長の吉田将紀さんは「若者が多く集まるところを狙っていた。下北沢の街を元気にしていきたい」と話す。「下北沢店は道路に面している1階に出店したかった。店内の活気や威勢の良い声が窓の外まで聞こえ、店内と外との一体感が出る」とも。
店舗面積は37坪。席数は64席。赤と黒を基調にした店内は、テーブル席と掘りごたつの座敷で構成した。貸し切りの宴会にも対応しており、最大70人を収容できる。
メニューは、魚串20種(各99円~)、野菜肉巻き7種(各180円~)、生つくね串7種(各280円~)などの串もののほか、鉄板焼きやつまみ、揚げ物など。人気メニューは、モヤシと豚肉を鉄板で焼き、客の目の前でタレをかける「豚のスタミナ煙焼き」(580円)。ドリンクは、生ビール「夢ビール」(490円)やハイボール(380円~)のほかサワー、カクテル、ワイン、焼酎など各種をそろえる。客単価は3,800円前後。
開店して間もないが、20~30代の利用客が多いという。吉田さんは「毎日スタッフが開店前に店の近所を掃除している。下北沢で一番元気な店を目指し、下北沢の人々に長く愛される店になりたい」と意気込みをみせる。
営業時間は17時~24時。