下北沢西口に12月1日、デコアートショップ「HONEY STONE（ハニーストーン）」（世田谷区北沢2、TEL 03-6416-8275）がオープンした。

　店舗面積は約6坪。店内は白を基調とし内装に仕上げた。理由について、オーナーの立木崇文さんは「デコアートショップにはピンクなどの色を基調とした内装の店が多いが、落ち着いた内装にした方が商品が映える」と話す。

　客の注文を受けて、携帯やデジタルカメラなどにスワロフスキーや樹脂を使ったパーツでデコレーションを施すのは立木さんと妻の尚美さん。定番デザインのサンプルも用意しているが、オリジナルのデザインを店に持ち込み、靴や帽子、フリスクケースなどへのデコレーションを依頼する客もいるという。デコレーション料金は1,000円～。海外から買い付けたスワロフスキーを使ったアクセサリーやストラップを販売するほか、ケニアから仕入れたアクセサリーなどのフェアトレード商品も扱う。

　下北沢への出店理由については、「住宅地と商業地が密接している場所であり、需要のある女性が多い。調べた限りでは、まだデコレーションの専門店がなかったから」と立木さん。オープンから間もないが、社会人や主婦層を中心に、高校生から高齢者までの女性が訪れているという。

　「デコレーションというと携帯電話がメーンだったが、照明器具などのインテリアやドアノブ、アパレルまで、『デコる』対象のものを増やしていきたい」とも。

　営業時間は12時～21時。