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東松原駅でアジサイのライトアップ始まる-今年で13回目

地域住民にとって季節の風物詩となっている同イベント。電車を降りた後、しばし立ち止まってスマホで撮影していく

地域住民にとって季節の風物詩となっている同イベント。電車を降りた後、しばし立ち止まってスマホで撮影していく

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 東松原駅の構内で6月9日、アジサイのライトアップが始まった。

ライトアップされた色とりどりのアジサイ

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 主催は京王電鉄。2001年から毎年行っており、今年で13回目。期間中、東松原駅の上り線の側斜面に植えられたアジサイを8柱のライトが照らし、夜間でも鮮やかにアジサイを鑑賞することができる。

 京王電鉄では、雨が降った際の雨水による斜面の崩壊を防ぐことと、利用客に季節ごとの花を楽しんでもらう目的で、線路脇の斜面にアジサイなどを植えている。井の頭線沿線全体の線路脇に植えられたアジサイは2万6000株以上。

 初日となる6日は20時ごろから、強い雨が降る中、携帯電話やスマホのカメラでアジサイを手早く撮影し去っていく人も見かけられた。東松原駅を利用する近隣に住む薬剤師の女性(53)は「毎年恒例なので、イベントのことはもちろん知っていた。とてもきれいに手入れをしてくださっている。あいにくの雨だけど梅雨の風物詩だから」と笑顔でアジサイを眺めていた。

 京王井の頭線沿線のアジサイの主な見どころは東松原駅~明大前駅間、西永福駅~浜田山駅間、久我山駅~三鷹台駅間。

 点灯時間は19時~21時30分。今月27日まで。

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