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小田急線下北沢駅の案内表示に「修悦体」使用 主にガムテープとカッターで作成

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■たまに駅で見かける「修悦体」って何?

現在、小田急下北沢駅では、東京都の連続立体交差事業及び小田急電鉄の複々線化事業に伴い、新しい駅舎を構築中だ。

工事の進捗に伴い、これまで使ってきた通路を数回に分けて変更するという作業が発生。小田急線と京王線の乗り換利用者数多い中、いかにわかりやすく案内できるかということを小田急電鉄は課題にしていた。

そんな中、同社は以前に工事中の新宿駅で「分かりやすい看板」として注目され、各種メディアでも取り上げられた佐藤修悦さんの修悦体という文字に注目。偶然にも佐藤さんと同じ警備会社に誘導業務などを委託している縁もあり、所属会社を通じて依頼した。

第一弾は、2016年7月末の通路変更に向けて6月末に制作依頼をし、7月初旬には完成・掲載。第二弾は同年10月初旬の通路変更に向けて、9月末に制作依頼をし、10月初旬に完成・掲載している。

今回、修悦体の看板を設置しているのは、仮設の通路部分などで案内不足が懸念さている箇所だ。

下北沢駅の完成予定は、2018年度とされているため、しばらくは駅構内で修悦体を目にすることができる。

(文責:小野ヒデコ/下北沢経済新聞)

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