下北沢に宮崎カレー専門店-宮崎県の老舗カレー店が東京進出

大林さん(右)と女性スタッフ。女性スタッフが手にするのが人気メニュー「名物チキン南蛮カレー」(980円)

大林さん(右)と女性スタッフ。女性スタッフが手にするのが人気メニュー「名物チキン南蛮カレー」(980円)

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 下北沢南口に8月22日、宮崎カレー専門店「CURRY HOUSE RUU(カレーハウスルウ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6413-8985)がオープンした。

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 店舗面積は18坪。席数は35席。同店は、1979(昭和54)年から続く宮崎県の老舗カレー店「カレー倶楽部ルウ」の2号店。同社社長の日置純彦さんは、1年半前からブログやツイッターなどで自ら「カレー王子」に扮(ふん)し、1号店のプロモーション活動を行っている。テレビや雑誌でも取り上げられ話題となっていたが、これを見た「渋谷給食センター」(渋谷区)社長の田中さんがブログで日置さんと交流。東京進出を勧めた。2号店の運営は「渋谷給食センター」が行う。店長は同社の大林聡司さん。

 メーンメニューは「名物チキン南蛮カレー」(980円)。「カレーのルーは最初甘みがあり、後からピリッと辛くなる。酸味の効いたチキン南蛮とクリーミーなタルタルソースと絡めると絶妙な味」(大林さん)。このほか、「半熟卵カレー」(800円)、「カツカレー」(900円)などカレーは9種類。鶏肉と数種類の野菜、スパイスを煮込んだ「ルウカレー鍋」(オープン記念期間のみ1,480円、以降の価格は未定)は、豚肉やキノコなどの具材が付き、「空揚げ」(450円)など24種類の中から追加の具材を選ぶことができる。サイドメニューは「エビのカドカドサラダ」(580円)、「チャゾー ベトナム風揚げ春巻き」(480円)など。

 ドリンクは、同店オリジナルメニューのヨーグルトとパインジュース、ミルクが入った「宮崎ラッシー」、オレンジが入った「ポリフェノールラッシー」(各680円)など。大林さんが元バーテンダーだったこともあり、「ドリンクメニューの豊富さも特徴の一つ」だという。

 大林さんは「僕は毎日チキン南蛮カレーを食べているが全く飽きが来ない。恐らく今まで味わったことのないカレーを体験してもらえると思うので、ぜひ一度食べてみてほしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~23時。

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