下北沢のカフェと卵専門店がコラボメニュー、高級卵でオムライス

コラボメニュー「自家製デミグラスのとろとろオムライス」(手前)と、「ねぎとろゆっけごはん」(奥)。ともに価格は1,000円

コラボメニュー「自家製デミグラスのとろとろオムライス」(手前)と、「ねぎとろゆっけごはん」(奥)。ともに価格は1,000円

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 下北沢北口のカフェダイニング「esCafe/Dining(エスカフェ・ダイニング)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5452-0508)は9月27日から、卵専門店「とよんちのたまご」(北沢2)とのコラボメニューを提供している。

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 同メニューは、「自家製デミグラスのとろとろオムライス」と「ねぎとろゆっけごはん」(共に1,000円)。いずれも同店の既存メニューだが、コラボメニューでは「とよんちのたまご」で販売する「王卵」(10個、400円)を使い、1日限定各10食を提供する。

 今回のメニューについて、「エスカフェ・ダイニング」マネジャーの櫻井匡平さんは「どちらも人気メニュー。下北沢にある店と協力する形で、さらにグレードアップさせたいと考えていた」と話す。櫻井さんが「とよんちのたまご」オーナーの豊原和彰さんに話を持ちかけたのは今年7月。「正直なところ、コラボ案が受け入れられるか心配しながら打ち合わせへ向かったが、笑顔で承諾してくれてうれしかった」と振り返る。

 卵の中でも「最高級」といわれる「王卵」を選んだ理由については、「ほかの卵でも試したが、『王卵』が一番納得できる味だったから」。「王卵」の黄身の色が濃いため、コラボメニューは通常メニューに比べてややオレンジ色で、濃厚な味が特徴。コラボメニューを始めて日は浅いが、平日は14時ごろに完売するという。

 「『さっき食べたオムライスに使われていた卵を買いに行こう』とお客さまに思ってもらい、相互の宣伝や集客につなげられれば」と櫻井さん。「いつまで続けるかは未定だが、できるだけ続けていきたい。お客さまから要望があれば、カステラやデザートでもコラボしていければ」とも。

 営業時間は12時~24時(土曜は翌4時まで)。

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