「下北沢ペナントギャラリー」今年も実施-街路灯に小学生の作品

「下北沢ペナントギャラリー」で掲げられている作品の一つ。犬がモチーフになっている

「下北沢ペナントギャラリー」で掲げられている作品の一つ。犬がモチーフになっている

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 下北沢北口の一番街商店街で9月28日から、地域の小学生が描いたペナントを街路灯に掲揚するイベント「下北沢ペナントギャラリー」が実施されている。

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 下北沢一番街商店街振興組合が主催する同イベントは今年で10回目。例年、東大原小学校(世田谷区大原1)の児童が制作を行った。今年は1~6年生の115人が参加。作品のテーマは、昨年同様「シモキタどうぶつえん」。児童たちは、縦120センチ、横70センチのペナントをキャンバスに、犬、猫、鳥など思い思いの動物をモチーフに作品を描いた。

 制作は、同校体育館に児童を集め1日がかりで集中的に実施。サポートを行ったのは、今年3回目の参加となるアーティストのTSUTOMUNAGAIさん。このほか、今年から、在学生の保護者やOBで結成した「おやじの会」もサポート。会場設営や画材準備などに尽力した。

 完成したペナントを見て、同商店街で酒店「亀屋」(北沢3)を営む牧野太郎さんは「年々子どもたちの絵がうまくなっている」と話す。牧野さんは今年、同組合青年部部長としてイベント運営にも携わった。「6年連続で参加している児童もいる。アーティスト顔負けの作品ばかりなので、ぜひ足を運んでほしい」とも。

 実施は11月中旬まで。

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