下北沢南口の「駅前劇場」(世田谷区北沢2、TEL03-3414-0019)で2月4日から、武藤晃子さんがプロデュースする劇団「むーとぴあ」の第3回公演「く・ち・づ・け」が行われる。
作品は昭和初期が舞台。まだ自由に恋愛ができない時代の中で、18歳の主人公・繭子の「くちづけ」を巡るやりとりが描かれる。作・演出は劇団リリパットアーミーIIのわかぎゑふさん。武藤さんは「お客さまが笑ったり泣いたりして、明日からも頑張ろうという気持ちで足取り軽く帰っていただけるような舞台を目指している。今回の公演も、お客さまにとって満足のいく作品になるはず」と意気込みを話す。
開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り・当日共に4,500円。公演は2月10日まで。